「tpt」の門井均さんにお話を伺いました!


 tptって?

 
「tpt」は1993年春、東京下町の江東区森下の小劇場「ベニサン・ピット」をホームグランドに、イギリス人演出家デヴィッド・ルヴォーと日本人プロデューサー門井均が立ち上げた、現代演劇の実験プロジェクトです。

ポリシーは?

 
できるだけたくさんの人を楽しませること
 
できるだけ高い水準をもとめること
 
将来に向け、若い才能とともに成長すること





これまでどんな作品を?

 
シェイクスピア、モリエールなど世界の古典、イプセン、ストリンドベリ、チェーホフ、ユージン・オニールなどのモダンクラシック、世界の最尖端コンテンポラリー、ブロードウエイ・ミュージカル、nine the MUSICAL、三島由紀夫、別役実、清水邦夫、寺山修司など日本の現代作家の戯曲などジャンルにとらわれることなく、今の視点からあらたな光を照射するという試みを70作品、並外れたスピードで上演してまいりました。

で、tpt81『プライド』をd-倉庫で上演するというのは?

 
2009年1月、本拠地「ベニサン・ピット」が閉鎖されるということがあり、「tpt」も活動を休止しようということになったのですが、同じ時期に読売演劇大賞芸術栄誉賞が、「tpt」の活動継続を督励する意味をこめて授賞されました。で、「tpt@The Other Place」というプロジェクトをあらためてスタートすることとしました。これは、あらたな自由なスペースや劇場を広くもとめ、あらたな演劇ヴィジョンによる、これまでにみたことのない新たな舞台空間を生みだすことのできる将来に向けたプロジェクトというものです。
 2009年横浜の元日本郵船の倉庫BankART Studio NYKでの公演をはじまりとして、
ザムザ阿佐谷、上野公園水上音楽堂、東京藝術劇場小ホール、紀伊國屋ホールなどで、さまざまに実験を続けてきました。
「tpt」は事務所、スタジオが江東区新大橋にあるので、2011年「tpt 19thシーズン」は東京下町シリーズということで、9月に入谷の上野ストアハウスでtpt79 『大と小』、11月錦糸町の新しい劇場 すみだパークスタジオ倉でtpt80 『袴垂れはどこだ』、そして締めくくりとして
日暮里 d−倉庫 でのtpt81 『プライド』ということになります。


門井さん、インタビューありがとうございました!





■ tpt - シアタープロジェクト東京
『プライド』
 会場/d-倉庫


【タイムテーブル】
2011年12
15日(木)
16日(金)
17日(土)
18日(日)
19日(月)
20日(火)
21日(水)
22日(木)
23日(金・祝)
24日(土)
25日(日)
13:00
休演
14:00
18:00
19:00

【チケット料金】
全席指定 ¥4,500
25歳以下&65歳以上(tpt電話予約&当日券のみ) ¥3,000


【チケット取り扱い・お問い合わせ】
オンラインチケット TEL:03-3635-6355


「tpt」Website