劇団の簡単なプロフィールをどうぞ

A:2005年4月にSPIN-OFF Theaterとして旗揚げ。メンバーの変遷などを経て、2008年10月に劇団リベラトリックスとして活動開始。 都内で年1~2回舞台を上演しています。

劇団のロゴは何をモチーフにしてるんですか?

A:劇団メンバーがデザインしてくれました。リベラトリックスのLとXの字を擬人化したもので、今では劇団のゆるキャラ的なものになってます。自分は「リベ公」と呼んでいます。

「劇団リベラトリックス」の名前の由来は?

A:ラテン語で「自由」もしくは「解放する者」といった意味です。ですが最初は意味を全く知らず、音の響きが気に入って決めました。 新しい劇団名を決める際、メンバーが候補として持ってきものです。小惑星の一つにこの名前がついており、そこから見つけたそうです。


どのような作風ですか?

A:SFとファンタジー作品を作っています。どちらかというとファンタジーが多めです。 ファンタジーの方はハイ・ファンタジーと呼ばれる異世界を舞台にした作品が主です。 SFは自分が理系の知識に明るくないので、ハードなSFより、「少し・不思議」なものになっています。


作品を作るにあっての「こだわり」はありますか?

A:世界観といいますか、雰囲気を大事にしたいと思っています。ライトな作風は今流行っていて自分も好きですが、作るものはもう少し違う雰囲気、古代の神話や伝説を感じさせるようなものを目指しています。 「指輪物語」の作者トールキンは、ファンタジーは舞台には不向きであると言っています。ある意味その通りだと思います。ですがそれでも自分は舞台でファンタジーを作っていきたいと考えています。なのでファンタジーとSFを作ること、それ自体がこだわりと言えるかと。

今までの作品の物語は繋がっているとお聞きしましたが…。

A:そうですね、ゆるやかにですが繋がっています。 これも世界観の話に関わるのですが、一回限りのものでなく、広がりを持った世界・時間の中で物語を展開させたいと思っているためです。 SFでコードウェイナー・スミスという作家がいます。彼の小説はほぼ全て「人類補完機構」というシリーズになっていて、色々な作品を読んでいく内に、背景世界が浮かび上がってくるようになっています。自分もそれを真似てと言いますか、様々な作品から広大な世界が感じられるように意図しています。 もちろん、初めて観るお客様にも楽しめるよう心がけています。 例を挙げると、自分のファンタジー作品では「ドゥエンデ」と呼ばれる語り部が端々に登場します。 彼が語る様々な物語が芝居になっている、という形をとっています。 SFでは人類が宇宙に進出し、地球は破壊されている設定で、フィルグナー博士なる人物が残したテクノロジーが関わってきます。 あくまで現時点での一例です。これから増えていくかもしれません。


最後に、これからやっていきたいことなど、お聞かせください。

A:変わらずSF・ファンタジー作品を作っていきたいと思います。この二つのジャンルは一口で言い切れない多様性を持ったジャンルなので、飽きが来るまで作り続けたいです。

 

劇団リベラトリックス
『パヴェル=マリア 第7番』
12/14(金)~12/16(日)

前売・当日:2500円、ペアチケット(2人まで入場可):4000円
お問い合わせ:080 -6564 -4193

作・演出:齊藤寮
出演:内村智征、春賀仁里、久我まみ、ウノサギヒロミ、齋藤優、齊藤寮、南壮彦、鹿島樹(森羅演劇空間) 、古都絢(プロダクション薫風)

2006年に上演された「パヴェル=マリア 第7番」の再演。ケルト神話をモチーフに、劇団リベラトリックス独自の世界が織り成すダークファンタジー。