日暮里D倉庫ページをご覧のみなさま、はじめまして、フランクエイジカンパニー主宰の
トクナガクニハルです。

この度、２月２０日～３月１日まで、日暮里D倉庫さんでフランクエイジカンパニープロデュース公演を上演できる喜びを感じています。
あの素敵な空間をどのように創造していくか、今から胸が躍ります。今回の作品もまた
ハートフルコメディーとなりますが、心温まるドラマをめざす我々フランクエイジカンパニーの渾身の作品をお贈りします。
フランクエイジのテーマは、気取らず、気ままに、シンプルに表現者として劇空間に存在していくことをモットーに作品づくりに取り組んでいます。
日常生活においては、様々のアクションとリアクションが続々と点在していくドラマがあります。
そこに人々が存在する最大の魅力があると思考します。私が作品を演出するなかで、もっともテーマにしていることが、日常の会話です。魅了のある俳優陣が、劇空間で言葉を次々と音やリズムを奏でていくようなもの。アクションとリアクションの連動していく表現者として役を演じきる醍醐味があります。生き抜く喜びがあります。
私自身、様々な俳優とセッションをしながら会話を楽しみたいと思います。総合芸術でもある舞台演劇をこれからも深く追求していきたいと考えます。演じる中で、答えは幾重にも繋がりえる可能性がありいくつもの解釈が成立できるように、日々の鍛錬が大事なようです。
俳優人生最大に危機感をもって、常に存在したいと思うので、その場その場を新鮮に、これからも表現して行きたいと思います。大胆かつ繊細に。
ものつくる喜びをみんなと分ち合いながらこれからも、進んで参ります。
みなさま、劇場にご来場頂くことをこころよりお待ち申し上げます。

私の演劇観
私はバレーボール、ビーチバレーボールプレーヤーとして今まで生きて来ました。今も現役のプロビーチバレー選手として活動しています。
しかし、7年前にアスリートの他にも、モデル、役者という表現者という生き方を知りました。
アスリートもある意味表現者だと思います。今までのスポーツで培った経験は役者としても自分の味として役立っています。

これからも自分の味というものを追求し、表現者としての生き方を勉強していきたいと思います。

・一人芝居
私は薬物の実体験を基にした一人芝居で全国の学校を中心に薬物乱用防止の公演をしています。芝居で表現することにより、薬物の現実や怖さを生で体験してもらえると思います。これは芝居の強さだと思う。この一人芝居を通して生きるということ、家族というもの、仲間というもの、自分の大切さ！などを感じてもらえたら嬉しいです。観てくださる人の想像力は無限です。

・芝居の力
学校公演が多いこともあり芝居と教育との関わりということを考えます。表現というものを学ぶことはコミュニケーション能力の拡大にもつながっていくと考えています。現代社会では人と人との関わりが希薄になっています。もちろん昔のようにとは思いません。ただ、もう少し…人と関わって生きていく楽しさを知って感じて欲しいと思います。演劇が、その手段の一つであることは間違いないと思います。すごく身近で大切なものが演劇の中にはたくさんあると私は思います。それは決して形式張ったものではなく、人の生活の中に生きているものであり、必要なものだと思います。芸術は大衆の中から生まれます。自分も表現者のひとりとして人と関わって、自分の感じたものを経験したものを表現して、この道を進んで行きたいと思います。

次回公演 FRANK AGE company 『a man's man もしくは…』 日程 > 2/20(金)～3/01(日) 会場 > d-倉庫 tel. > 090-2316-6821 公演詳細 > 公式HP   2/20 21 22 23 24 25 26 27 28 3/1 13:00     ●             ● 14:00   ●     ● ●     ●   17:00     ●             ● 19:30 ● ●   ● ● ● ● ● ●