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会場:ムーブ町屋 | |||
12.17 Fri & 12.18 Sta | |||
OM-2 -作品№7改訂再演-『資本主義崩壊のレクイエム』 2010年2月/東京公演、8月/水原国際演劇祭、ソウル公演を経て更なる深化を遂げる……改訂再演!ドラムパーカッションのリズムを深層に、生きる身体と呼応させ、資本主義の終焉における人間本来のあるべき存在を追求し、そこに小さな希望を見出そうとする。 www.om-2.net 構成・演出/ C/田中英世 |
劇団チャンパ 『青い棺に浸る赤い宿屋』 韓国の代表的なアバンギャルド劇団。演出家チェは狂気、残酷、解体などをモチーフとした革新的なメソッドで韓国の死んだ歴史を解剖する。代表作の『ハムレットマシーン』は、今も韓国演劇界の神話となっている。数々の海外演劇祭に招聘され、世界各地に大きな衝撃を与えている。 演出/チェ・スンフン 出演/パク・ジョングン、ソ・ヒジョン、キム・ドギュン、ほか |
会場:d-倉庫 | |
12.21 Tue
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鶴山欣也&雫境 Duo 『ずるだけい~月の落ちる夜に~』 鶴山欣也は89年より大駱駝艦へ参加、95年退団までの全ての公演に出演。「舞踏工房・若衆(YAN-SHU)」主宰。舞踏家、役者、朗読詩人。雫境は96年~01年「日本ろう者劇団」に在籍。97年より「若衆」へ参加。00年に自身のユニット「雫」を立ち上げる。00年東京藝大大学院美術研究科博士後期課程修了。各々ヨーロッパ、南米、アジアにおいて公演やワークショップを展開中。 振鋳/鶴山欣也 美術/雫境 演奏/小池実、ノブナガケン、Pearl Alexander 衣装/森千晶 C/カールステン(鶴山欣也) |
宮下省死 『ほわいと・です(白・屍)』 69年19才の時に、舞踏の開祖故土方巽氏の振付による金粉ショーにてキャバレーデビュー。その後様々な街路にて牛の生首を裸体の背に荒縄で縛り付けて踊る等の独自の舞踏活動を展開した後、75年故土方巽氏の勧めに従い鼠派演踏鑑を設立し現在に至る。この作品は、何百年もの時を経て、様々な生き物の姿を借りて、立ち現れては消えていく、木乃伊(ミイラ)が見た数々の数奇なる夢の欠片を掻集めて、肉体の皮面上にて具現化したモノ。 |
ダンスカンパニー/アンジュ 『その島に行きたい』 衝突と調和のムーブメント、情熱とエネルギーから生まれる観客とのコミュニケーションを大事にしている。様々なジャンル、例えば音楽や絵画とのコラボレーションなどの実験を通して、新たな試みとしてのダンスを追求する。 振付・出演/イ・ヨン |
ユ・ジンギュのモムジッ 『ハンジ(韓紙)』 「モムジッ」とは“身振り”を意味する。94年に創立。韓国を象徴する身振りを探り出し試行錯誤しながら、現代パントマイムの新しい典型を追い求める作業をしている。代表作に『布団』、『ユ・ジンギュの赤い部屋』などがある。 |
12.22 Wed
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Abe "M" ARIA 『Nothing but ―』 高校在学中創作ダンス部にて踊り始める。その後様々なダンサー・舞踏家のワークショップへの参加を経て、即興で踊ることを主体とした独自の稽古を開始。主な活動としては、ソロ公演やミュージシャンとのライブで、94年からは国内外のフェスティバルなどにも多数参加。また、路上などでも頻繁に踊り、劇場の枠にとらわれない身軽な活動を続けている。 www.milmil.cc/user/abemaria C/YURI OHKUBO |
花上直人 『作品~Q~』 今、私の前にパソコンがある、後ろは猫がいる、左は南で残暑の日差しがさんさんと、下は地下室で、上はからっぽの部屋、その上は物置がある、12月の公演の事を考える、文章を考える私の意識って単なる方向でしかない、単なる矢印のこころと、前後、左右、上下、に囲われた身体が裸で在る。 出演/花上直人、宮崎智 |
ダンスカンパニー/アンジュ 『その島に行きたい』 衝突と調和のムーブメント、情熱とエネルギーから生まれる観客とのコミュニケーションを大事にしている。様々なジャンル、例えば音楽や絵画とのコラボレーションなどの実験を通して、新たな試みとしてのダンスを追求する。 振付・出演/イ・ヨン |
ユ・ジンギュのモムジッ 『ハンジ(韓紙)』 「モムジッ」とは“身振り”を意味する。94年に創立。韓国を象徴する身振りを探り出し試行錯誤しながら、現代パントマイムの新しい典型を追い求める作業をしている。代表作に『布団』、『ユ・ジンギュの赤い部屋』などがある。 |
12.23 Thu
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林慶一 『あなたと私の社会』 表現ジャンルを越えて実験的な舞台作品を発表する。作品は、社会的・模倣的な生き方から抜け出て“本当に必要なものだけで生きる人間の在り方”を試行し、その中でコミュニケーションを始めていく事を目的としている。「MSACollection」や「ダンスがみたい!」などのフェスティバルに参加。10年夏に上演した作品の再演。 hayashikeiichi.com C/大久保由利子 |
シム・チョルジョン/パフォーマンス製作所
『ホールマン』 98年に結成。代表・演出のシムは韓国で著名なパフォーマーであり、制作者としても活躍している。今回は、non-verbal (非言語)パフォーマンスを上演する。演劇を基盤にし、パフォーマンス、舞踊、パントマイム、音楽、映像等が加わり新たなジャンルを形成しようとするもの。 演出/シム・チョルジョン 出演者/ジョン・ゼジン、パク・ヒョジュ、ジョ・ウリ |
12.25 Sat
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イトーターリ 『ひとつの応答 ―沖縄1944~2010から見えてくること―』 ペ・ポンギさんは44年日本の植民地だった朝鮮から渡嘉敷に日本軍慰安婦として送られました。日本が敗戦を迎えた後も沖縄本島に残り、放浪し、国家に翻弄された生涯をおくりました。一方、45年日本軍がいなくなるとすぐに米軍が基地を作り始めました。同時に女性への性暴力事件が頻発し、現在に至るまで性暴力犯罪は数えきれないほど起りました。その被害者たちの声を聞き、彼女たちの声をかき消そうとする力に加担してはいけない。 |
武藤容子
『Honey』 演劇活動からダンスへと移行。ジャンルにとらわれる事なく自由に身体表現と関わり、多数の招聘公演に出演。94年より始めた、骨格のみを作り即興で肉付けする長編ソロ『魚の小骨』シリーズは、『Bone’s Memory』等にカタチを変え継続しながら骨太く深化中。いずれ消滅するカラダの危うさ、儚さに深く惹かれながら、生命ある今のカラダに強いこだわりを持ち続ける。骨片に刻まれていくカラダの記憶の、模索と忘却を繰り返す日々である。 C/大久保由利子 |
ダイノ 『心魂』 最先端のメディアアートをダンス、パフォーマンス及び演劇と結合させる新しいジャンルの開拓とマルチメディアアートの活性化のために組職された。出演者とスタッフが演出段階から相互に話し合い、映像などのメディアを駆使した作品を通し、様々な分野を多層化させることで、新しい芸術の可能性を追求する。 振付・出演/ジャン・ウォンジョン 映像/パク・ジヒョン、チェ・ジョンホン 舞台装置/キム・チャンベ、チャ・ジソン |
ダンチュム 『Umbrella Tree』 「ダンチュム」とは“気持ち良く踊るダンス”や“おいしく踊るダンス”を意味する。特に、芸術としての舞台をより大衆に身近に感じさせるために、演劇とダンスが一体化する作品創りを行う。作品を通して観客と共感するために、理論と現場を行き来し、持続的に実験的な公演を行いダンスの領域を広げている。構成員は韓国舞踊、バレエ、モダンダンスなど多くのジャンルで活動している。 振付・出演/チェ・ジュンミョン |
12.26 Sun
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小林嵯峨+鵟・NOSURI 『真夜中の黒い太陽』 98年に設立。韓国「ソウル実験演劇祭/韓日アートリレー07」をはじめ国内外のフェスティバルに多数参加する。まよなかの黒い太陽、それは閉じられないままのまなこ。畏れを封じ込み・・。NOSURI果実シリーズの次に来るものとして尚重く刻印。 kobayashi-saga.jp C/小野塚誠 |
万城目純・相良ゆみ+ホワイトダイス 『TENKO -the sound of heaven-』 万城目/“身体と社会の問題”を身体、美術、映像、舞台表現の分野で探求し続ける。相良/EiKomaの出会いから大野一雄研究所に入る。“個人的体験”と“人間の普遍的身体”をテーマにソロ作品を発表。富岡/能の動きと謡による発声をベースに自らの身体性に根ざしたパフォーマンスを展開。小池/映像作家。20代笛吹き太鼓叩きを目指すが果たせぬままイランへ。81年映像作品『生態系』シリーズ開始。 white-dice.com/ ダンス/万城目純 相良ゆみ 謡/富岡千幸 笛/小池照男 |
ダンチュム 『Umbrella Tree』 「ダンチュム」とは“気持ち良く踊るダンス”や“おいしく踊るダンス”を意味する。特に、芸術としての舞台をより大衆に身近に感じさせるために、演劇とダンスが一体化する作品創りを行う。作品を通して観客と共感するために、理論と現場を行き来し、持続的に実験的な公演を行いダンスの領域を広げている。構成員は韓国舞踊、バレエ、モダンダンスなど多くのジャンルで活動している。 振付・出演/チェ・ジュンミョン |
パク・ジンウォン 『Existence』 ソウル基督大学卒業後、現在「ATMEN-T」に所属し、国内外でダンス作品の振付をしている。フランス「Dance Connexion」主催公演、スペイン「Festival Cultural De Corea」招請公演、イギリス「Experimentica 07」招請公演に参加。08年からシアターゼロ企画公演「ノンバーバル パフォーマンスZEN」の振付及び出演をしている。 |
12.26 Sun
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笠井瑞丈×上村なおか 『Happyend』 それぞれにソロなどの活動も行っているダンスユニット。01年より作品を発表し、これまでに代表作『青空散歩』を国内外で発表。今回の『Happyend』は日常生活の中の男女の一致と不一致を、COOLとHOTを行き来しながら描く作品。 |
柴田恵美
タイトル未定 ダンサーとして国内外で経験を積む。07年よりソロ活動を始める。「踊りに行くぜ!!」、「Lab20」(キュレーター手塚夏子)に参加。09年「ダンスがみたい!新人シリーズ7」新人賞受賞。グループでは「KAPPA-TE」メンバー、また主宰する「PICK.LE」も継続中。定期的に児童バレエの振付も行う。PV出演、アーティストとのコラボレーションなど活動の場を広げている。 www.k5.dion.ne.jp/~hatahata/ 音響/牛川紀政 照明/シバタユキエ |
ダイノ 『心魂』 最先端のメディアアートをダンス、パフォーマンス及び演劇と結合させる新しいジャンルの開拓とマルチメディアアートの活性化のために組職された。出演者とスタッフが演出段階から相互に話し合い、映像などのメディアを駆使した作品を通し、様々な分野を多層化させることで、新しい芸術の可能性を追求する。 振付・出演/ジャン・ウォンジョン 映像/パク・ジヒョン、チェ・ジョンホン 舞台装置/キム・チャンベ、チャ・ジソン |
パク・ジンウォン 『Existence』 ソウル基督大学卒業後、現在「ATMEN-T」に所属し、国内外でダンス作品の振付をしている。フランス「Dance Connexion」主催公演、スペイン「Festival Cultural De Corea」招請公演、イギリス「Experimentica 07」招請公演に参加。08年からシアターゼロ企画公演「ノンバーバル パフォーマンスZEN」の振付及び出演をしている。 |
■スタッフ 舞台監督=田中新一 長堀博士 音響=佐久間修一 齋藤留美子 照明=三枝淳 安達直美 映像=Workom 協力=高橋弥生 山口ゆりあ 栗林いずみ 古川直子 JTAN(ジャパン・シアターアーツ・ネットワーク) シアターゼロ(韓国) 宣伝美術=林慶一 記録=田中英世(写真) 船橋貞信(映像) 大久保由利子(写真) 芸術監督=真壁茂夫 シム・チョルジョン 制作=金原知輝 吉村二郎 林慶一 村岡尚子 |