ダンスがみたい!12
2010 Dance Festival - Dance ga Mitai! 12
2010年7月8日(木)~8月23日(月) 開演19:30

44Dancers × Performance 45min & AfterTalk 10min
今回の「ダンスがみたい!12」は、一日2組2公演。「何故、私は踊るのか…」を踏まえての公演約45分&アフタートーク約10分×2組による構成。 ダンス界に刺激を与えるであろう気鋭のダンサー42組+「新人シリーズ8」受賞者2組が出場。ダンスの本質を問いかける!


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TICKET:
前売り=2300円 学生=2000円
当日=2800円 学生=2500円
5回券(20枚限定)=7500円 学生=6000円
通し券(10枚限定)=15000円 学生=12000円 
※通し券はdie pratze d-倉庫のみで販売。

■チケット取扱い :
前売事前にチケットの代金を支払ってコンビニでのチケット受け取りをご希望の方)
Gettiiオンラインシステム|
神楽坂die pratze公演

日暮里d-倉庫公演

予約(ネットで予約して当日清算をご希望の方)
予約フォーム(神楽坂die pratze公演)
予約フォーム(日暮里d-倉庫公演)

die pratze|kagurara2000@ybb.ne.jp
d-倉庫| azabubu26@ybb.ne.jp
■主催:「ダンスがみたい!」実行委員会
■共催:die pratze
■助成:平成22年度文化芸術振興費補助金(芸術創造活動特別推進事業)
EUジャパン・フェスト日本委員会


■スタッフ:
舞台監督=佐藤一茂・中井尋央
音響=齋藤留美子・佐久間修一・上野雅
照明=三枝淳・足立直美・富山貴之
映像=Workom
協力=高橋弥生・細谷修平・佐々木治己・大谷マサル・OM-2・JTAN(ジャパン・シアターアーツ・ネットワーク)
宣伝美術=林慶一
記録=田中英世(写真)・船橋貞信(映像)・大久保由利子(写真)
キュレート協力=志賀信夫・武藤容子・相良ゆみ・万城目純・他
監修=真壁茂夫
制作=金原知輝・吉村二郎・村岡尚子・林慶一


■予約・問い合わせ:
die pratze 03(3235)7990
〒162-0812 新宿区西五軒町2-12
(火曜定休12:30~17:30)
kagurara2000@ybb.ne.jp


d-倉庫 03(5811)5399
〒116-0014 荒川区東日暮里6-19-7-2F
(月曜定休18:00~23:00)
azabubu26@ybb.ne.jp

■Schedule:
会場=神楽坂die pratze……map

7月8日(木)小山綾子
10日(土)&11日(日)南弓子
27日(火)斉藤栄治 林慶一
28日(水)南阿豆 相良ゆみ
30日(金)木檜朱実 岩淵貞太
31日(土)鐘岡美心 田辺知美
8月1日(日)井上みちる 吉沢恵
3日(火)松本大樹 河原田隆徳/ゾーハウ コーヘン
4日(水)JOU(Odorujou) 柴崎正道
6日(金)木村美那子 Abe"M"ARIA
7日(土)杉田丈作(舞踏石研究所) 国枝昌人×古舘奈津子
8日(日)ハラショー! 若尾伊佐子
会場=日暮里d-倉庫……map

8月10日(火)柴田恵美 鈴木邦江
11日(水)中村公美 雫
13日(金)code20xx 吉本大輔(舞踏-天空揺籃)
14日(土)深谷正子 細田麻央
15日(日)仮想ダンスカンパニー アトリエム 澤田有紀
17日(火)みのとう爾徑 熊谷乃理子
18日(水)菅尾なぎさ 田山明子
20日(金)大倉摩矢子 根岸由季
21日(土)玉内集子 浜口彩子
22日(日)リナ・リッチ 玉井康成
23日(月)鶴山欣也 武藤容子



神楽坂die pratze

7.8 
7.10 土 &11 日
小山綾子「新人シリーズ8」新人賞受賞
『春、きな、トテシャン』
問合せ/090-6017-8793
千葉県生まれ。日本女子体育大学卒業。「ポコペン舞子」「APE」「nomade~s」山崎広太等の作品に参加。空白の一年を送ったのち、07年「あたまからつっこみたいの」シリーズを開始。本腰を入れてソロ活動を始める。

音響:牛川紀政
南弓子「新人シリーズ8」オーディエンス賞受賞
『BINTA』
問合せ/yumizaburou3@yahoo.co.jp
柔軟かつ強靭な身体、舞踏とコンテンポラリーの両性、計算された世界観と、時に爆発する衝動性。「京都ダンスプロダクション07」 「ダンスボックスセレクション」 「日韓ダンスコンタクト」 「横浜ダンスコレクション」などに出演。
homepage3.nifty.com/q--p/m/

映像/兼古昭彦 衣装/權田真弓 照明/三枝淳 音響/生形三郎 舞台監督/石田陽介

7.27 火
林慶一
『あなたとわたしの社会』
問合せ/kechayashi@hotmail.co.jp
06年より活動を開始したパフォーマー。社会的・模倣的な人間(私)の在り方から抜け出て“本当に必要なものだけで生きる人間の在り方”を模索・試行している。「MSA Collection」「ダンスがみたい!」などのフェスティバルに参加。09年ソウル「日韓アートリレー」に招聘された。
www.geocities.jp/kagurara2000/top.html
斉藤栄治
『まちのあかり』
問合せ/gaikotsu1000@yahoo.co.jp
73年長野県生まれ。大学中退後ダンスを始める。これまで「伊藤キム+輝く未来」「M-laboratory」等の作品に出演。現在まことクラヴの部員として活動中。

7.28 水
  南阿豆
『~コンテンポラリー田楽より~一人祇園祭』
問合せ/miyuki_glico22@yahoo.co.jp
私はあなたを躍らせる物質にすぎない。時に音や空間、様々なステレオタイプを超えて、大地の恵みを全身に受け、 地球という自然と共に踊り続ける。
minamiazu.web.fc2.com/
  相良ゆみ
『kyouki-no-ai』
問合せ/reamono39@yahoo.co.jp
幼少よりバレエを習う。「Eiko&Koma」の出会いから「大野一雄舞踏研究所」に通う。舞踏家として“個人的体験”と“人間の普遍的身体”をテーマに作品を発表し、他ジャンル(映像、美術、写真、音楽、演劇)とのコラボレーションを展開。表現の可能性を探求する。

音楽/アンリ

7.30 金
  木檜朱実
『むすひ-musubi-』
問合せ/office.hatch8@gmail.com
69年静岡県浜松市生まれ。米国で美術に出会う。帰国後家具職人を目指すがいつのまにかおどるようになる。大野一雄、大野慶人、高井富子に師事したのち02年より主に「黒沢美香&ダンサーズ」にて活動を展開。最近興味あることはおどりを太くするためのことば。
  岩渕貞太
『何故、私は踊るのか。』
問合せ/info@teita-iwabuchi.com
玉川大学にて演劇を専攻。演劇と並行して舞踏などを学ぶ。ダンサーとして矢内原美邦、伊藤キムなどの作品に参加。05年から作品を発表。08年~09年「坂あがりスカラシップ」のサポートを受け新作を発表。同年代アーティストの集団「群々」のメンバー。
info@teita-iwabuchi.com

7.31 土
  鐘岡美心
『Dear』
問合せ/shizuaraki@hotmail.co.jp
荒枝は02年~ 即興舞踏を学び、09年まで 荒木志水 の名で活動する。「東京スペースダンス」「伊藤キム+輝く未来」「Time and Locus」「BABY-Q」などの国内外の作品に出演。自主公演、「ダンス白州」「横浜ダンスコレクションR」他にて作品を発表。09年 電子音響家 柳本和宏とのユニット「lente.」、10年 自らの団体「鐘岡美心」結成。

構成・振付・出演/荒枝志津 メイン音楽/豊田奈千甫 衣装/たむらかおり
  田辺知美
『文月金魚鉢』
問合せ/tomomimomi1@gmail.com
神領国資、大森政秀に師事。85年神遊館にて『イプシロン』公演。87年テルプシコールにて『舞踏新人シリーズ』に参加。89年より「ダンス白州」に参加。97年より毎年『金魚鉢』シリーズ公演。多摩地区の助産師として活動中。

8.1 日
  井上みちる
『水たまり人魚』

問合せ/michirooming@yahoo.co.jp
99年舞踏を始め初舞台を踏む。00年『花売り娘』(テルプシコール「舞踏新人シリーズ」)以後ソロ活動を開始。01年『とどのまつり』開催、「舞踊批評家協会新人賞」受賞。10年より舞踏『おどりすと』を始動。隔月にて挑戦決行中。

映像/李容旭 音楽/河合孝治(sound art)
  吉沢恵
『変格少女』
問合せ/03-6411-4748
プライベートでいろいろあり小休止していたが、ぽちぽち活動再開。

8.3 火
  河原田隆徳/ゾーハウ コーヘン
『scaccia mosche(ハエタタキ)』

問合せ/tacguffin@gmail.com
熊本生まれの河原田と、イスラエル生まれのゾーハウはパフォーマー・クリエイター。舞台衣装デザイン、音楽の録音、編集も手がけ、独自の世界観を持つソロ、デュエット作品を発表している。05~09年「シアタークリッパ」在籍。09年「世界デルフィック大会(韓国)」審査員特別賞を受賞。10年「フィリピン環境演劇祭」に参加。
  松本大樹
『タイトル未定』
多摩美術大学芸術学科卒業。98年Laban Centre Londonにてディプロマ修得後、「Transitions Dance Company」入団。99年より香港に渡り、コンテンポラリーのクラスを展開。01年SiWiC主催第5回「Profession Choreograpie」に選出され、コーチング・プロジェクトにおいて特訓を受ける。多摩美術大学非常勤講師を経て、09年4月より東洋大学非常勤講師。

8.4 水
  JOU(Odorujou)
『MIZOU』

問合せ/odorujou@yahoo.co.jp
コンテンポラリーダンス・振付家。90年代をアメリカ、マレーシアで活動後、00年より日本で活動開始。「08 Seoul International Choreography Festival」にて外国人振付家特別賞受賞。「Odorujou」主宰。
odorujou.net
  柴崎正道
『ウィトゲンシュタインの落とし穴』
問合せ/ms48sk@aol.com
呼吸からダンスを創る。感情に振付をする。全身の力を抜いて浮く。敵を想定して踊る。……といった方法を研究している男。

8.6 金
  Abe"M"ARIA
『Nothing but ―』

問合せ/gajimani@k00.itscom.net
高校在学中創作ダンス部にて踊り始める。即興で踊ることを主体とした独自の稽古を続け、ソロ公演やミュージシャンとのライブを行う他、国内外のフェスティバルなどにも多数参加している。また路上などでも頻繁に踊り続けるなど、劇場の枠にとらわれない身軽な活動を続けている。
www.milmil.cc/user/abemaria
  木村美那子
『し とりあそびSP』
問合せ/080-6581-8558
スポーツ嫌いなのに体育大へ。逃げるようにオランダへダンス留学。帰国後は「Co.山田うん」、手塚夏子、「ニブロール」、「おやつテーブル」、ソロダンス公演などポップでキッチュな振付やドロドロ汗だく系を国内外で踊る。「おやつテーブル」出張ダンスしております。結婚新婚喧嘩上等引越葬式妊娠出産育児日々怒涛。

考える人/牧みなこ 楽曲提供の人/スカンク

8.7 土
  杉田丈作(舞踏石研究所)
『CRACK No.1 ―喜びと哀しみの―』

問合せ/sugitax.j@r2.dion.ne.jp
新宿生まれ。高校時代は演劇少年。大学闘争を経て大学中退。「天使館」に参加、笠井叡に師事する。独立後、ショーダンサーとして東南アジアを巡る。舞踏は一人一宗、「舞踏石研究所」として主に独舞で活動。08年9月舞踏寄席『星空の彼方に...(ユーカリ)』の後雌伏、今に至る。オドリ手であると同時に職人でもある。
www.k3.dion.ne.jp/~sugitax/

舞台監督/朝吹眞秀
  国枝昌人×古舘奈津子
『出入りできるんだね』
問合せ/natsuko-info@w5.dion.ne.jp
国枝はエジプト生まれでスイス人であり日本人。横浜国大で踊り始める。撫肩。古舘は福岡出身。「大橋可也&ダンサーズ」参加。ソロも活動中。国枝・古舘共に「DanceCompanyNomade~S」参加。デュオでは『すんだ』『方方す』『MONO』発表。「ダンスが見たい!新人シリーズ6」オーディエンス賞受賞。

音響/牛川紀政

8.8 日
  ハラショー!
『ルナティック☆ハラショー!!』

問合せ/ogu-ra@hotmail.co.jp
小倉は主に即興で踊ることが多く、木彫もやっています。矢代は自走するウーハーや自作の装置による展示や演奏を始め、「八広HIGHTI」でイベントなどの運営を行う。
www.ss846.com/

出演/小倉ハラショー良博 音/矢代ハラショー諭史
  若尾伊佐子
『風土ーかざつちー』
問合せ/isasakamarundo@ybb.ne.jp
00年よりソロダンスシリーズ『サ・カ・マ・ル・ン・ド』を始める。02年の3回目より、無音・即興で踊ることを試みている。ソロ自主公演の他、美術や映像、音楽とのコラボレーションを劇場、ギャラリー、ライブハウス、野外などで多数行なっている。ソウル、フランスでのパフォーマンス・フェスティバルなどにも参加している。


日暮里d-倉庫

8.10 火
  柴田恵美
『ドレス』

問合せ/hatahata.dance-ming@y8.dion.ne.jp
12才で新体操の振付をしたのが始まり。ダンサ-として北京、韓国、エディンバラなど海外公演も多数経験。07年ソロ活動を始める。09年「ダンスがみたい!新人シリ-ズ7」新人賞受賞。自身の主宰するグル-プ「PICK.LE」や、ア-ティストとのコラボレーションなど活動の場を広げている。
www.k5.dion.ne.jp/~hatahata/

出演/加藤朋美 かなたなか 齋藤英恵 土肥靖子(東京シティ・バレエ団) 渡辺久美子 金野泰史 柴田恵美 音響/牛川紀政
  鈴木邦江
『闇駆ける黒い馬』
問合せ/soleau@agate.dti.ne.jp(美術学舎)
様々なダンスの場を経て96年にソロ活動を開始。以降、自主公演と並行して外部作品への出演、他者への振付も意欲的に行う。02年より海外での活動の場を拡げ、現在は稲作と関わりながらゆるりと踊る。田んぼを舞台に未来へつながる新たな芸能の形を模索中。 
kunie-dance.jp/

美術/鈴木寅二啓之 衣装/斉藤絵美

8.11 水
 
『深緑の川 ―川岸のあいだで―』
問合せ/noutantan@hotmail.co.jp
96年~01年「日本ろう者劇団」に在籍。1997年に鶴山欣也が主宰する「舞踏工房・若衆」へ参加の誘いを受ける。以来05年まで「若衆」の全ての作品に出演。00年に自身のユニット「雫」を立ち上げる。以降ヨーロッパ、南米、アジアにおいて公演やワークショップを展開。

出演/雫境 板垣あすか 亞弥 ほか 音楽/ノブナガケン(パーカッション 大正琴 他) スコット・ジョーダン(琴) 米内山尚人(Guitar)
  中村公美
『あったかい方で行こう』
問合せ/kumin@f3.dion.ne.jp
人が生き生きと立ち居振る舞う姿はすべてダンスであると捉え、あるがままの姿でそこに存在することを目指す。ひとつひとつ体に付いた余計なものを落として進む。
nakakumi.exblog.jp/

8.13 金
  code20xx
『タイトル未定』
問合せ/no-sense@post.email.ne.jp
振付家・ダンサー。演劇学を学び、パフォーマンス制作を経て、02年よりコンテンポラリーダンスの制作を開始。“主体と客観を行き来する身体”をテーマに、国内外での公演の他、異ジャンルとのコラボレーションやワークショップを行う。
www.ne.jp/asahi/no/sense/
  吉本大輔(舞踏-天空揺籃)
疑似即興舞踏『Idiot・・』
問合せ/daisuke0823@nifty.com
77年『アルヘンティーナ頌』『わたしのお母さん』の舞台監督を経て、83年舞踏者として舞台に立つ。95年ポーランドのグロトフスキーセンターのプロデュースのもとポーランドを中心に舞踏公演を行う。『エロスとタナトス』は海外10ヶ国で公演を行う。現在、「舞踏-天空揺籃」の日本支部代表として在籍。

スタッフ/高橋理通子 石川慶 空谷 黒政 青木義博

8.14 土
  深谷正子
『SOUP』
問合せ/tamauchi@tcore-photo.com
76年より「動体証明シリーズ」開始。ダンスという枠を取り払い、動体としての表現を追求し続けている。「ダンスの犬ALL IS FULL」主宰。ソロおよびグループ作品を発表している。

美術/関直美 衣裳/田口敏
  細田麻央
『アザスジス』
問合せ/qrhqr188@ybb.ne.jp
20歳頃より踊りによる表現を始める。32歳結婚。35歳頃より「MMAC」に参加、ポ-ランド、カナダ、フランス、ドイツ、韓国、中国等で踊る機会を得て、貴重な体験をする。39歳出産。その間に4匹の猫たちと出会う。現在、デザイナーの夫、4歳の女の子、猫たちと共に暮らす。赤羽にスタジオISISを設立。

構成/ISIS

8.15 日
  仮想ダンスカンパニー アトリエム
『Raster scan(仮題)』
問合せ/emikomiya@gmail.com
06年「アトリエム」の活動を開始。以後、毎年2~3作品を発表。随時、ダンサーを募集中。ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。
ateliem421.sannasubi.com/

出演/長沼陽子 江角由加 他 構成/さがえゆうじ 照明/アイカワマサアキ プロデュース/宮下恵美子
  澤田有紀
『冬の山』
問合せ/guellguell2@gmail.com
9歳よりバレエを習う。98年に上京。99年より木佐貫邦子に師事。00年よりソロダンス作品( 『冬の山』『KW』など)を発表。2008年「ラボ20♯20(キュレター/室伏鴻)」にてラボ・アワードを受賞。翌年、「ダンスがみたい!新人シリーズ7」にてオーディエンス賞を受賞。「Guell」主宰。
sawada-yuki.jugem.jp/

照明/アイカワマサアキ

8.17 火
  熊谷乃理子
『深淵なる19の連続と不連続の顔』
問合せ/nomade-s@t3.rim.or.jp
福島県いわき市出身。18歳でモダンダンスと出会う。横山慶子、石井みどり、折田克子、仁科きぬ子に師事。ソロ活動を経て、92年より「ダンスカンパニーノマド~S」主宰、企画・振付を担当。01年よりスタジオ「Brick-one」をオーガナイズする。音楽家や美術家との共演も多い。
www.nomade-s.com

照明デザイン/福田玲子 音楽/小田朋美
  みのとう爾徑
『蜜の夜 塩の夜』
問合せ/090-4249-3286
藝大日本画卒業の後、「キグレサーカス道化師」「マイミスト」等経て91年J・Lecoq国際演劇学校卒。「国籍混合実験劇団」参加後92年暮れパリ市路上にて踊りに突入。錬磨された技へは敬意を捧げる、が、特殊技能に耕されぬ体がふいに語り出す物語により惹かれる。見られる事で満ちてくる空間が持つ淋しさも嫌いではなし。

8.18 水
  田山朋子
『Kha Kha』
問合せ/090-9345-3540
子供時代は少女雑誌の影響でバレエ少女。青春期は時代の影響でサヨク少女に。“舞踏” というコトバに出会い、笠井叡氏に師事。バブル期は子育てのため舞踏を封印するも、世紀末の98年、ヤムニヤマレヌ衝動にかられ、「テルプシコール新人シリーズ」で活動再開。現在までテルプシコールを中心に精力的に公演活動をしている。

音響/太田久進 衣裳/Kuu
  菅尾なぎさ
『ばたーばー_コォド』
問合せ/info@crewimburnny.net
おどりこ。ふりつけびと。「クリウィムバアニー」主宰。「イデビアン・クルー」のクルー。ソロも。さくねんJUNRAY DANCE CHANG『アオイロ劇場』演出したり。ことし『クリウィムちゃん展卵会。』産み落としたり。リアルでフィクション。不機嫌ポップ。だらけ上手。女体ラブ。
crewimburnny.net

8.20 金
  大倉摩矢子
『ブルー・ガール』
問合せ/info@mayakoookura.com
77年岡山市生まれ。99年より舞踏家大森政秀(天狼星堂主宰)に師事し、「天狼星堂」舞踏公演に出演している。01年より、ソロでも踊り始める。劇場の他、野外、美術館、美容室等でも踊る。02年「ラボ20#13」に出演し、ラボ・アワード受賞。04年第35回「舞踊批評家協会」新人賞受賞。
  根岸由季
『honnin-R』
問合せ/chipkicurocks@yahoo.co.jp
75年群馬県生まれ。空っ風と義理人情に揉まれて育つ。03年演劇からダンスに転向。ソロ活動の傍ら、「初期型」「ばら色の日々プロジェクト」でも精力的に活動。人体と感覚の不思議を解明すべく日々踊る。
negishiyuki.jugem.jp/(根岸由季の毎日がキネン日)

8.21 土
  玉内集子
『嘘がついてまわる。』
問合せ/090-4605-6948
幼少より深谷正子に師事。96年より「P'Lush」として作品を発表。その後ソロ活動を始める。04年より「ダンスの犬ALL IS FULL」に参加。05年「ダンスコロキウム」笠井叡振付「冬の旅」参加。「踊りに行くぜ!!vol.7vol.9」、09年「踊りに行くぜ!!アジアツアー」参加。「ダンスが見たい!新人シリーズ5」にて新人賞を受賞。
shuko.main.jp/
  浜口彩子
『012』
問合せ/info@ayakomin.net
“ダンスの編集”を創作の軸とし国内外で作品を発表している。作品『レモンボム-trioversion-』は「横浜ソロ×デュオ<Competition>+」審査員賞受賞。『無敵』は「12MASDANZAChoreographyContest」3位入賞。
www.ayakomin.net

振付・出演/MILLA 浜口彩子

8.22 日
  玉井康成
『タイトル未定』
62年東京生まれ。83年田中泯主宰の舞踊グループ「舞望」のワークショップに参加。踊りを始めるきっかけとなる。85年山梨県白洲町に移住。「身体気象農場」の一員として舞踊活動、農業を営む。現在は独舞を中心として活動する。
  リナ・リッチ
『雲の意志』
問合せ/jeubeh-jeubeh-jeubeh@ezweb.ne.jp
68年生まれ。97年より「木佐貫邦子+neo」、04年より「黒沢美香&ダンサーズ」のメンバーとして活動。00年より自作ソロや振付作品も発表する。09年、森田恭章氏の谷中会議と出会い、“ダンスとは何か”の問いに興味を持ち会議に参加し始める。現在、谷中会議とソロ活動、黒沢美香の作品に参加することを往復しながら、“ダンスを成り立たせる力”を求めて活動を続けている。

出演/森田恭章 リナ・リッチ

8.23 月
  鶴山欣也
『今がその時、今はその時~流れる水の濁らぬように~』
問合せ/zulu@fork.ocn.ne.jp
87年よりミヤギサトシに師事。89年「大駱駝艦」に入団、麿赤児に師事。94年末退団までの全ての作品に参加 。95年渡独、ベルリンを中心に活動。92年より「若衆(YAN-SHU)」主宰として海外を中心に活動中。詩人としても活動を開始。
blog.goo.ne.jp/zulu19660509
  武藤容子
『Bone's Memory 2010』
問合せ/youkoso8mt@docomo.ne.jp
演劇活動からダンスへと移行。ジャンルにとらわれる事なく自由に身体表現に関わり、多数の招聘公演に出演。骨格のみを作り即興で肉付けする、アノ長編ソロ「魚の小骨シリーズ」は、近年はカタチを変え、継続しながら骨太く深化中。骨片に刻まれしカラダの記憶を、模索しては忘却の日々である。