劇団BOOGIE★WOOGIEインタビュー
Q1劇団BOOGIE★WOOGIEってどんな劇団??
2001年4月にそれまで在籍していた劇団から分離し、座長小川信太郎と志を同じくするものが集まり、新劇団として「BOOGIE★WOOGIE」を結成。
脚本家としてフリーで活動していた沢崎麻也を迎え、2001年5月に大塚・萬劇場で旗揚げ公演を行う。以後、年3~4公演を定期的に行い、新人公演や他劇団とのコラボレーション公演などを行い、着実に観客を増やしている。結成3年目で一公演1000人を突破し、以後1000人前後の動員を続けている。
劇団活動以外にも個々の役者がプロダクションに所属し映像媒体などに出演を重ね、個々の俳優・タレント活動も活発に行っている。
現在の劇団員数は14名。
Q2では、どんな志の人が集まってる劇団なの??
役者をやっている以上、いろんな舞台を観させていただく機会があります。
そしてたいていの芝居を観た後に思うことがあるのです。
そもそも劇団とは、役者とは何なのだろう・・・。
自分たちのやりたい事を「どうよ?俺たちの芝居、お前らにわかるかな?わかんなきゃわかるよう努力しな!!」とどーんっとやり倒す人々のこと?それともお客様の観たいものに迎合して、「笑って泣いて感動させて、最後はハッピーエンドにさせます!!こんなのいかがっすか?」と問いかける人々のこと?
上記の2つ(もちろん他にもカテゴリーはたくさんあるでしょうが)のどちらも間違っているとは思いません。
ただ、僕たちが勘違いしてはいけないことがひとつだけあると思います。それは、お金を頂戴しているということです。
その意識のない人々が、劇団やら役者を名乗ってはいけないと思います。
劇団員全員が痛切に思います。「なぜ日本という国では演劇文化が浸透しないのか」を考えるときではないでしょうか?
私たちに出来ること、それは自分たちの出来る最上級のエンターテイメントを提供し続けること。それだけだと思っているメンバーの集まりです。
Q3黒米(ブラックコメディ)ってどんなお話??
まず舞台は暗闇。しかし、舞台上の人物は何の不自由もなく動き回っているらしい。
そして突然明かり!それと同時に、舞台上の人物達は暗闇の世界へ…。
何とこの芝居では、明と暗が世の常と逆になっているのだ。
停電とともに舞台に光が入り、その暗闇での出来事を、観客は観ることになるのである。かくして今までどの劇作家も思いつかなかった、この天才的な設定のもとに、この抱腹絶倒のドタバタ劇は始まるのである。
暗闇の中で次々に襲い来る受難の数々、そして、それを打破すべく汗みどろの格闘。
一難去って、また一難…。取り違え、勘違い、すれ違い、
手に汗にぎるスリルとサスペンス、世界中で大ヒットした、
ピーターシェーファーの傑作喜劇を、劇団BOOGIE★WOOGIEが現代風にアレンジ!
詳しくはホームページまで。