★演激集団INDIGO PLANTSの藤田信宏さんに伺いました。
Q.劇団名の由来はなんですか?
A.INDIGO PLANTS・・・藍草(あい・くさ)
INDIGO・・・・【藍】 青春の青が、年齢が増すにつれ深くなった藍色を表現
PLANTS・・・【植物・園芸家】、【考えなどを植え付ける】
出演者やスタッフ、INDIGO PLANTS作品に関わった人たちが共通の意識を心に抱き、芝居を通して人間的にも成長し、それが発芽してお客様に届き、花が開きますように・・・という願いがこめられています。
Q.演激集団の“激”には、どういう意味があるのですか?
A.人は皆、様々な環境・人間関係において、自分を変化させ演じながら生きていると思うんです。だからこそ、舞台上ではその人その人の心をもっと激しく大胆に表現したい。その思いを“激”の字に込めました。
Q.作品のテーマはなんですか?
A.「忘れてはいけないこと」です。
Q.旗揚げ公演が特攻隊を扱った作品。二作目が時代劇。
かなり観点が違いますが、どういう思いがあるのですか?
A.私は、近代・幕末・現代の三部作で一つの作品を創ろうと考えています。
いつの時代にも「忘れてはいけないこと」があり、それを再確認出来る様な、そして、心に残る作品を創って行きたいと思っています。
Q.演出する上で大切にしていることはなんですか?
A.出演者・スタッフの一体感から生まれる力です。
草を抜くという行動を一つ例に挙げた時、1人が頑張って100本抜くのと、10人が10本づつ抜くのとでは、結果は100本で同じ。しかし、10人が皆100本抜こうという一体感が生まれれば、結果は1000本になります。出演者・スタッフみんなが「最高の力を出したい」と思える環境作りを大切にしています。
Q.最後に皆様へ
A.インタビューを最後までご覧になって頂いた皆様、ありがとうございます。
INDIGO-PLANTS作品を観て下さった方々、これから観たいと思って下さった皆様への感謝の気持ちを忘れず、精一杯作品創りに邁進していきたいと思っております。
応援宜しくお願い致します。
ありがとうございました。これからのご活躍も楽しみにしています。